首イボは皮膚科で治せる?治療方法は?
首イボができてしまった場合、気になるからこそ早く対処したいですよね。
首イボやその他のイボを治療する際、その方法には皮膚科に行く場合と、市販されているクリームなどを使う場合の二通りが主になります。
今回は皮膚科に行って首イボを治療する場合を見ていきましょう。
皮膚科での治療はどのようなことをするのか
皮膚科では、イボの種類に合わせて3種類の治療を使い分けます。ハサミを使った治療、液体窒素を使った治療、レーザー治療の3種となります。
ハサミを使った治療は、そのままですが、ピンセットなどでイボをつまんでハサミで切るという治療になります。
これだけ聞くとかなり痛そうに感じられると思いますが、ハサミを使った治療のイボは突起しているイボです。
突起しているイボは既に水分が抜けており、老化に伴って角質が変化したものであることもあって痛みはほとんどありません。
また、術後も跡は残りにくいそうなので、一番おすすめの治療となります。
費用は保険が適用されるので1000円前後くらいと比較的安価に収まることもおすすめできる点ですね。
しかし、突起性のイボでない場合はこちらの治療は行えません。
続いて、液体窒素を使った治療ですが、こちらはイボの中でも厄介なウイルスに感染することでできるイボに対して行う治療となります。
ウイルスに感染してできるイボは、主に顔にできます。平らなのでハサミで治療することはできませんし、傷がつくと周囲に広がってしまう恐れもあります。
皮膚科で行う液体窒素の治療は、液体窒素を使ってイボを壊死させて自然に取れるようにするといった形になります。
この施術は痛みが伴いますし、数回に分けて治療をする必要があるため、ウイルス性のイボでない限りはおすすめしません。
治療費は保険が適用されますが、一回当たり2000円前後ですので、繰り返し治療を受けることを考えると費用はかなりかかると思います。
最期にレーザー治療ですが、こちらはシミ治療などと同様、治療したいイボに対してレーザーを当てて治療していく治療となります。
レーザー治療にも痛みが伴うイメージがあるかもしれませんが、麻酔を使った上での治療になるので、液体窒素での治療のように痛みはありません。
ですが、液体窒素同様繰り返しで治療が必要になるので、何度も皮膚科に通わなければなりません。
加えて、保険の適用外ですし、費用もイボの大きさによってまちまちですが、5000円から10000円程度の費用が一回当たりかかります。
完全に治療が終わるまでに下手をすれば一年ほどかかる可能性もありますので、液体窒素の治療よりも綺麗に治療できても費用は段違いとなります。
皮膚科に行かずに治す方法
これまで紹介してきた治療法を見て、皮膚科で治療するのは確実だとしても怖い、と感じられた方は市販、あるいはネット通販で販売されているクリームなどを使うといいでしょう。
イボは紫外線や摩擦によって受ける刺激と老化現象によってできます。なので、肌のターンオーバーを促すような商品でも一応対処はできます。
ものによってはかなりの効果を期待できるものもあるようです。おすすめはクリアポロンです。
肌のターンオーバーを促し、美肌を作る成分とその効果を高めるための成分が配合されているので首イボを直しつつ肌の調子を整えることもできます。
皮膚科に行く勇気がつかない方はまずクリームで様子を見つつ、クリアポロンで効果が期待できなかったら皮膚科に足を運んでみるという過程を踏むのもありだと思います。